日本警察庁:北朝鮮のネットワーク攻撃組織 WaterPlum が IT 技術者に対して大規模な攻撃を実施
日本警察庁はFBI、ASD/ACSC、BNDおよびBfVと共同で警報を発表しました。北朝鮮背景のネットワーク攻撃組織「WaterPlum」(別名 Contagious Interview)が求職者をターゲットにし、AI、暗号資産およびNFT企業を装って虚偽の求人情報を発信し、求職者にBeaverTail、InvisibleFerret、OtterCookieなどのマルウェアを含むNPMパッケージをダウンロードさせ、暗号資産ウォレット情報や機密データを盗み取っています。
2026年7月までに、この組織は世界100カ国以上で3万台を超えるデバイスを感染させ、7000件以上の暗号資産ウォレット情報を盗み、彼らが管理するウォレットには少なくとも約17億円(約1071万ドル)の暗号資産が集まっています。日本警察庁は国内で初めて、地元の「支援者」によって設立された「ノートパソコンファーム」を発見し、北朝鮮のIT労働者がリモートで支援者の住居内のPCを操作して業務を受けており、関連する事件の金額は数億円に達しています。
警察庁とFBIは、WaterPlumおよび一部の北朝鮮IT労働者が朝鮮労働党中央委員会軍需工業部313総局の統一指揮を受けており、得られた収益は直接北朝鮮の国家資金プールに流入していると評価しています。警察はIT技術者および企業発注者に対し、警戒を強化し、未確認の環境で第三者のコードを実行しないように注意を促しています。
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